日曜の午後、木曜の夕方

写真が趣味になりました

ダンブラウン『インフェルノ』を読んだ。

主人公ロバートラングドンが活躍するシリーズの5作目。自分が読むのは『ダヴィンチコード』『天使と悪魔』に続いて3作目。例によって2月にあったkindleの角川70%オフセールで買って積読していたものです。

読み終わって思うのはやっぱり面白いなーということです。キリスト教に馴染みのない日本人が読んでみて面白いと感じるんだから相当書き方がうまいんでしょう。

10年ほど前に『ダヴィンチコード』『天使と悪魔』を読んだときは、面白いけど内容、構成がめっちゃよく似ていて、登場人物が違うだけやんって思ったのをいまでも覚えてます。

今回はどうなんや、と思って読んでいきましたが、相変わらずのスピード感やスリルはあるものの、「ラングドン象徴に詳しすぎるやろ」とか思ってしまって少ししらけてしまった場面もありました。『ダヴィンチコード』はキリスト教の根幹の部分を題材にしていただけあって話題になったのだと思いますが、普通の日本人からすれば「ダンテって誰?」状態なので読者の知らない象徴の知識を使って暗号を解くラングドンに共感できなかったのかなと思います(ピンチになって初めて隠れた必殺技を繰り出す主人公のような感じ)。

この本で問題になっている社会の問題は「人口抑制」です。世界人口が70億人を突破し、将来の食糧危機や資源不足が危惧されているこの問題はフィクションではありません。アジアアフリカを中心にありえないスピードで人口は増え続けています。人口の多さ=経済力の大きさなのでどの国も人口を増やしたいんでしょうし、グローバル企業も人口が増えるところに進出すれば利益出せるので歓迎なんでしょうね。

普段は地球温暖化といえば生態系を破壊する悪い現象と言われていますが、実は寒冷地の気温が上がることで農業に取り組むことができるようになり、将来の食料不足を解決する手段になるのではないか、という意見も聞いたことがあります。こんな意見言い出したら変人扱いされるんでしょうが、環境に適応する方向で物事を考えたほうがいろんなことが解決すると思いますけどね。

 

久々にブログ更新しました。とりあえず就職も決まり、定期的なペースで記事を書いていけたらなと思います。