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日曜の午後、木曜の夕方

写真が趣味になりました

消費税8%で損するのは

消費税8%になって1ヶ月になりますが、増税分以上に物価が上がってんなーって印象があります。
コンビニおにぎりもほとんどの商品が130円以上していて、ちょっと買うのを躊躇ってしまいます。
今日のお昼は化学調味料を使っていない、材料にこだわりをもったラーメン屋さんに行ったのですが、そこで気付いたことを書きます。

今回の増税で一番損したのは?

もっとも損したのは、こうした手間暇かけたおいしいラーメンを、安い値段で食べさせてくれる「いい店」じゃないかと思うのです。具体的に説明すると、A店では増税前に、原価840円のラーメンを1000円で売ってたとします。利益は160円でした。増税後、原価は856円になりましたが、A店は「いい店」なので値上げしません。よって利益は144円に減ってしまいました。
B店は自身の利益しか考えない悪い店です。増税前の原価は525円でしたが、A店と同じく1000円で販売していました。利益は475円です。増税してもB店の原価は532円です。定価据え置きでもまだ468円の利益があります。

ラーメン屋さんにとって最低限の利益は何円か

ラーメン屋が経営を維持していくために必要なラーメン1杯当たりの利益が145円以上なら、A店は値上げせざるを得なくなり、B店にお客を取られることになります。もし144円以下で経営可能であったとしても、B店に値下げされれば値段で勝つことはできません。

イメージの問題

A店が泣く泣く値上げした時、人々は「便乗値上げしやがって!」と言います。もともと利益が大きく、余力のあるB店がこのタイミングで値下げすると、「増税にも負けず経営努力している!偉い!」となり、イメージ的にはA<Bとなります。いままでお客さんのことを思って経営努力していたのはA店にも関わらずです。
このように、A店にとっては非常に厳しい将来が待っていると言えると思います。しかし、利益優先のB店ばかりがありふれ世の中は本当に豊かと言えるのか疑問です。

現実には…

これはかなり極端な例なので、すぐに「いい店」が街から消えることはないと思いますが、変化のベクトルとしては間違ってないように思います。このように経済が動いた時、損するのはA店であり、そこで美味しいラーメンを食べられなくなった消費者ではないでしょうか。
ただ、現実経済がどのように動くかなんてただの大学生に分かるわけはないので、話半分に読んでもらえたら嬉しいです。