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『時をかける少女』を読んだ

時をかける少女』を読んでみたいなと思ったのは、「アニメが有名」って話を友人から聞いていたのと、作者の筒井康隆が書いた本だと知ったから。

筒井康隆と言えば、関西人にとっては『ビーバップ・ハイヒール』という深夜番組に出演しているのが有名で、いつも着物姿だから歴史小説の作家だろうなと思っていた。

だが、実は女子学生を主人公にしたSFを書いていた!というのが妙に気になって本を買ってみた。しゃべっているところは物知りな関西のオッチャンって感じ。

読んでみると、まったくひねりのないストレートな印象を持った。伏線が2重3重になっている訳でもなく、話のオチもどこかで聞いたようなやつや…と思いながらググってみると、1967年に発表された作品のよう。ということはタイムトラベルもののSFの元祖って扱いなのかなと思った。

それでも話の内容も題名も古くない(最近の小説だと思った)、話自体は短いけれど、逆にそれが尾を引く印象を生み出している。最後に記憶を消されてしまうところとか切ないなー。

 

記憶を消されるネタでいうと、youtubeにアップされてるドラえもんの非公式の最終回がありますね。

電源が切れて停止したドラえもんが再び動くためには、22世紀の技術でも記憶が消えることと引き換えに電池を交換するしかない。そうした状況の中でのび太は、自身がロボット博士になってドラえもんを助けることを決意します。

いつも0点しかとれないのび太が懸命に努力して博士になり、最後はドラえもんを復活させるんですね。これは泣きました。いま書いてても鳥肌立ちます。おすすめ。

 

時をかける少女』の映画も見てみたいな。

 

時をかける少女 (角川文庫)
 

 
ドラえもん 最終回 タイムパラドックス - YouTube